はじめまして、MANAと申します。40代・息子二人のシングルマザーです。長く派遣社員として働いています。もしかしたら、今まで生きてきた人生の半分の中で今が一番幸せで安定しているかもしれません。
私がこのブログでお伝えしたいことは「離婚するのって、決して悪いことじゃないよ」ってことです。
大変じゃないとは言いません。でも、もし夫と一緒にいることが自分の幸せでは無くなっていると感じたら、「独身に戻る」選択肢も候補に入れられるよ!って伝えたいと思っています。
特に、モラハラ(モラルハラスメント)被害を受けて離婚したので、同じような状況の女性にエールを贈りたいです。
私の結婚してからの人生【かなり大雑把】
大学時代から付き合っていた人と結婚して転勤族に
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夫がモラハラ加害者だと判明、しかし耐える
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長男が生まれてモラハラ悪化、しかし耐える
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次男が生まれてモラハラ激化、しかし泣きながら耐える
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夫が帰る時間が近づくと動機がしたり気分が悪くなるようになったが耐える
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心療内科を受診、先生に「夫と物理的に離れてはどうか」と勧められるが耐える
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夫の預金使い込み(数百万)とクレカ支払いが100万以上あることが発覚、耐えきれなくなり離れる決心をする
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実家に昼逃げし、離婚調停と裁判を経てやっとこさ離婚
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養育費増額調停申し立てて成立
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もうすぐ養育費支払いも完了・・・やっと元夫と縁が切れる! ← 今ココ
ええ、言いたいことは分かってますよ・・・耐え過ぎですよね?結婚当初からモラハラに苦しんでいたのに
「今はまだ結婚して間もないし若いから仕方ない」
「子どもが生まれたら、変わってくれる」
そんなふうにずっとずっと相手が少しずつでも変わることを信じて耐え続けているうちに耐性が上がってしまってたんですよね。調停の待ち時間に待合室で弁護士に
「私がもっと強かったら、こんなことにならずに済んでいたのでしょうかねー」とつぶやいたら
「何いってんですかまなさん!あなたは逆に強すぎたんですよ。普通はあんな男相手にせいぜいもって数年ですよ!」と突っ込まれました。
人として、忍耐力があることは悪いことではないんです。でもこの場合は逆効果でしたね・・・夫は何も変わることなんてなかったし、むしろ時を経てどんどんモラハラがひどくなっていくばかりでしたから。
耐えるだけの人生はやめやめ!自分の幸せを考えよう
子どもたちのためにも父親がいたほうがいい、とか
専業主婦で10年以上来てしまった自分が今更自活できるのか?とか
親に心配をかけたくない、とか
離婚できない理由を自分で設定して「わたしはこれからもずっと耐えるしかないんだ」と納得させようとしていました。
しかし、精神崩壊寸前まで行って(赤信号の国道で「ここで飛び出したら、この人生終われる?」と想像したりしていた)父親に相談するとこう言われました。
「まな、家に帰っておいで。万が一のことがあっては取り返しがつかないんだよ。命を落としたら終わりだ。心配しなくても私達家族みんなでこれからどうするか考えたらいい。」
実家に帰った私は、そこから離婚調停と裁判をして、4年もかかってやっと離婚できました。
離婚を決めてからの人生は、順風満帆だったかと言われたらそうでもないです。子どもが荒れて家の中で暴れたり、お巡りさんの世話になったり・・・「こんな時父親がいれば」と思ったこともありました。(今はとても仲良しの親子です)
それでも「離婚してよかった」そう心から思っています。夫の機嫌を伺ったり、理不尽な要求に従うための苦労ではなく、自分たちが幸せになるための苦労は前向きに乗り越えられるんです。
離婚した事自体は後悔などみじんもないんですが、「あの時、こうしておいたほうが良かった・・・」と後で思うことはあります。今離婚について真剣に考えている女性に向けて、私が得た情報をシェアしていきたいと思います。
よろしくおねがいします!
MANA
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