宝塚の組ごとのイメージはトップコンビが作る!ファン仲間で楽しもう♪

宝塚歌劇団の特徴として、花組・月組・雪組・星組・宙組の5組と専科という組体制をとっていること、各組にはトップスターがいて、特定の相手役(トップ娘役)とコンビを組んでいることがあります。

(トップ娘役が退団したあと、新しくトップ娘役をたてずにいたケースがありましたが、それは特殊なケースです。)

トップコンビとは組にとってどんな位置づけなのかについて、まずお話したいと思います。

宝塚のことを知って、スターさんのことを知っていくと、ファン同士でのコミュニケーションをとって情報交換をしたり好きなスターさんのことを思う存分に話したくなりませんか?そこでファン仲間のつくりかたについてもご紹介したいと思います。

宝塚のトップコンビがつくる組のイメージ

お芝居ではトップコンビが演じる役の恋愛模様を中心にしたお話が多く、ショーではふたりが中心になって歌い踊る場面が多いです。コンビのイメージが必然的に組のイメージになります。

 

お気に入りのスターさんができたのに、その方が所属する組のトップコンビが苦手…と、その組を観ることを控えるというファンの方も多くいらっしゃいます。

 

トップコンビが好き!その組内にお気に入りのスターさんがいる!これがご贔屓の組ができる要素なのです。宝塚は5組あるのと、組替えも行われるので、なかなか上の条件が揃わなくて結局はどのクラスも観てしまったりします。これは劇団の戦略かもしれませんね。

 

どんなトップコンビが好み?

宝塚のトップがコンビを組む、というのは以前からなので、これまでにもたくさんのコンビがうまれました。

私がお気に入りだったコンビは…お2組とも同時期だったので、観劇も大忙しでした。

宙組:大空祐飛さんと野々すみ花さん(2009~2012年)
星組:柚希礼音さんと夢咲ねねさん(2009~2015年)

特に星組の柚希礼音さんと夢咲ねねさんのコンビには彼氏と彼女のようなお写真やエピソードがあって、コンビ萌え!という言葉がぴったりだったと思います♪

 

トップコンビとして在団されていた期間も長かったのですが、役によって新鮮さが感じられる演技はさすがだと思って応援していました。

 

柚希礼音さんの本名:ちえさん、夢咲ねねさんの芸名:ねねさんを合わせて「ちえねね」というようにまとめて愛称にするた呼び方も宝塚ファンではおなじみです。

 

ちなみに大空祐飛さんと野々すみ花さんは「ゆひすみ」と呼ばれて親しまれていました。こういった愛称がつくのもコンビの象徴ですね。

 

男役さんよりもかなり年下の娘役さんがコンビになることが通常なので、その年齢差から芸歴や経験が違い、年功序列を重んじる宝塚では特に娘役さんが相手をたててお話する様子がみられます。その基本は変わらないのですが、コンビの雰囲気は様々なのでみていて楽しいのです。

 

それに、相手役さんにプレゼントを贈ったり、組の休演の期間に一緒に出掛けたりという仲良しエピソードをきくとファンも嬉しくなります♪

 

職人気質な雰囲気のコンビ、恋人のような雰囲気コンビ…月刊誌やインタビューの様子で違いがよくわかりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

雪組、月組はトップスターの退団が発表されています。次のトップスターさん(順当にいけば2番手さんが昇格)の相手役にも注目が集まっていて、私もどなたになるのかとそわそわしています。発表が待ち遠しいです。

宝塚ファンのお友だちづくり

宝塚をお友だちに勧められて知った、観劇したという方なら、そのお友だちと宝塚トークを楽しめるのですが、何らかのきっかけ(懸賞で当たったチケットだったり、最近ではテレビの歌番組がきっかけだったり)で興味をもった方の場合には、宝塚が好きなお友だち、身近なファン仲間がほしくなるでしょう。

 

好きなスターさんのお話ができたり、一緒に観劇できたらとても楽しいですよね。

 

ファン仲間をつくるとき、まずはTwitterなどのSNSで宝塚が趣味の方と繋がるのが簡単です。実際に会うには至らないかもしれませんが、情報が得られるようになること、好きなスターさんが同じであればコメントをし合うことで話も弾みます。やっぱり実際に会って話せるほうが良いと思う方はスターさんのお茶会に参加してみてはいかがでしょうか?

 

お茶会というとアリスのティーパーティーっぽくてかわいらしい響きですよね。
お茶会は公演ごと、生徒さんごとに1回開催されます。主催しているのは公式な宝塚歌劇団のファンクラブ(宝塚友の会)ではなく、生徒さんごとに発足している個々のファンクラブです。

 

お茶会には生徒さんは必ず出席されますが、トップスタークラスのお茶会ともなると規模が大きくて、会場ではモニターを通じてお話を聞いたりするような感じになります。

下級生(若手の生徒さん)のお茶会では、直接お話できたり、握手ができたりすることもありますので、ねらい目ですね♪

 

参加方法は紹介などいくつかありますが、いちばん簡単な方法をお教えします。

お気に入りの生徒さんが所属している組の公演が開始されたら、劇場前に足を運びましょう。劇場入口に生徒さんの名前をかいたプラカードを持った方がいますので、そこでお声をかけてお茶会に参加したい旨を伝えるんです。

 

お茶会は公演期間中に1回という開催なので、公演期間がスタートしたらすぐのタイミングが良いですよ!

ファン仲間と。より楽しめる宝塚

ファン仲間が広がってくると、チケットの応募などで協力しあうことができるようにもなります。私も自分が落選してしまったチケットをお友だちが当選したので観劇できたことがたくさんあります。自分よりも宝塚ファン歴が長い方だとより頼もしいですね。

 

私は神奈川県在住なので、観に行く劇場は東京宝塚劇場なのですが、お友だちと時間があえば旅行がてら宝塚大劇場にいって、本場の宝塚を満喫しつつ、宝塚の舞台衣装とメイクでお写真が撮れる【ステージスタジオ】でコンビ写真を撮るのが夢です♪

 

宝塚は昔よりもライトなファンが増えています。宝塚が好き!と公言していると思わぬところでファンの方とご縁ができることもあります。もしかしたら職場や他の趣味の仲間のなかにも宝塚ファンがいるかもしれませんね♪